Fluid Energy Group

流体エネルギー研究室
近畿大学工学部機械工学科

Scholarships and postdoctral fellowship schemes

Japanese Government ( Monbukagakusho:MEXT) scholarship: If you want to apply for the graduate (Masters and PhD) study at our group, we may be able to recommend you after an interview and evaluation of your background. Please note that the scheme is highly competetive.

JSPS postdoctoral fellowhips: We can certainly host researchers with experience and/or strong ineterst in fluid mechanics in general.

現在の公募情報

1. プロジェクト研究員(ポスドク)：ドップラーライダーによる乱流計測の数値流体シミュレーション

プロジェクトの説明:

本プロジェクトの目的は、ドップラーライダーによる乱流計測の精度を向上することである．候補者は、研究室のラージエディシミュレーション (LES) ツールを用いて、プロファイリングライダーによる風速場計測の再現できるシステムを開発する．開発したツールを利用して，ライダーにより計測された乱流強度の誤差の原因を明らかにするとともに、統計的乱流モデルに基づく誤差の補正手法を提案する．

このプロジェクトは、日本の近畿大学と足利大学、そしてデンマークのデンマーク工科大学（DTU）が参加する国際共同研究開発プロジェクトである．

主な仕事内容・職務内容:

ドップラーライダーによる風況計測を再現するために既存の数値流体シミュレーションツールの拡張
ライダー計測の精度向上のために，統計的乱流モデルに基づく誤差の補正手法を提案
国内外の共同研究者との後流
研究成果を学術論文及び国内外の学会で発表

応募要件:

博士の学位を有する、又は着任までに取得見込の方．専門分野は機械, 航空, 応用数学等の関連分野
数値流体力学の分野で経験と実績がある方.DNS または LES または RANS の経験が必要
C, C++ または Fortranで数値解析用のコード作成の経験がある方． Python の経験が望ましい．
OpenFOAM, スーパーコンピューター(HPC), ドーップラーライダーによる風況計測の経験が望ましい

年収: JSPS のポスドク研究員と同程度

任期: 最初の任期期間は2年間で，業績状況を考慮の上1年間更新可能

着任時期: 2025年2月1日 (着任時期については応相談)

応募書類

履歴書
研究業績リスト
研究概要
応募者に関して所見を伺える方2名の氏名、所属及び連絡先

応募書類を一つの PDFファイルにまとめて Goit Jay Prakash (jay.goit@hiro.kindai.ac.jp)宛に送付してください.