流体エネルギー研究室
近畿大学 工学部 機械工学科

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アップウィンドとダウンウィンド型風車の空力特性と発電性能の比較




本研究では,アップウィンド型 (ロータをタワーより風上に配置) と,ダウンウィンド型 (ロータをタワーより風下に配置)の性能比較を行っています.

ローター径とハブ高さが0.25mの小型模型風車を設計・制作して風洞実験を行っています. 実験では,アップウィンドとダウンウィンド型風車のパワー係数を比較し,更に,風車後流 (ウェイク) の構造を評価しています.

アップウィンド

ダウンウィンド





アクティブ乱流生成装置 (active turbulence generator, ATG) の設計と制御




アクティブ乱流生成装置(ATG)を使って実験室内で大気乱流を正確に再現することを主眼としています.

直近の研究では,ATGの運動 (ステップ,周期など) に対する応答を評価しています.  応答時間や特性を把握し,これを装置の制御に反映させることで,大気乱流の正確な再現につなげます.

周期運動





ウィンドファームのラージエディシミュレーション (Large-eddy Simulation)





現在,主に洋上ウィンドファームを対象とした
シミュレーションを行っています.





気球を用いた高空風況計測技術の開発





洋上風力発電に使われる風況観測タワーに代わる気球を用いた風況計測システムの開発を行っています.

今は低空において観測タワー上に設置した風速計の結果との比較から,システムの精度検証を行っています. さらに,気球の動揺計測による安定性の評価,および計測した風速計の動揺補正手法の開発も行っています. 気球の最適な空力形状を求めるために平衡して模型気球による風洞実験も実施しています.




その他の研究プロジェクト: